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バイオエタノールとは、

(1)バイオエタノールの仕組み
サトウキビのかすや廃木材、大麦やとうもろこしに含まれる糖分(グルコース)を発酵させてエタノールとして精製します。バイオエタノールという名称は、天然ガスや油などの石化燃料から作られた合成エタノールと区別するためにバイオエタノールと呼びわけているのです。

グルコース(ぶどう糖)→ エチルアルコール + 二酸化炭素

バイオエタノールは、アルミニウム部品などを腐食させる危険があるため、政府は3%までバイオエタノールをガソリンに混合させることを推奨しています。今後はこの混合物比を10%にすることを、政府は目標としています。

(2)他のエネルギー
バイオエタノール以外の代替エネルギーには、大豆油を元にしたバイオディーゼルがあります。

(3)バイオエタノールの効果
ガソリンは燃料が燃焼するスピードが速すぎると、エンジンは「ノッキング」を起こし、パフォーマンスを低めてしまう。これを防ぐためにアンチノック剤(鉛などの有害添加物)が加えられ、ゆっくり発火する燃料にされている。エタノールをガソリンに加えると、アンチノック剤の補助になり有害添加物の混合率を減らすことができ、燃料の質を高めることができる。

(4)バイオエタノールの将来
 燃焼により発生する二酸化炭素は、排出量としてカウントされない。植物の成長過程で、光合成により吸収した大気中の二酸化炭素の方が多いため、再び大気中に放出されても大気中の二酸化炭素の総量は循環して変化しないとの考えからである。この考え方をカーボンニュートラルという。 (京都議定書)

農水省、自動車用の国産バイオ燃料の生産・販売に取り組む3団体に補助金
 各団体の負担分を含めた総事業費は100億円強に。2011年までに合計で年間
 3.1万kLの量産体制を確立させる。テンサイや小麦を原料とする「JA北海道
 中央会」、コメを原料とする「オエノンホールディングス」「JA全農」。

(5)補足
エタノールをガソリン燃料に混ぜる場合は、水分を含まない無水エタノールです。お酒をそのままガソリン燃料に混ぜたらダメですよ!